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フロアヒンジの交換(S-222)

皆さんこんにちは。代表の成田です。

今回のご依頼は札幌市中央区のマンション入口、両開きドアのフロアヒンジの交換です。

どちらも閉まる速度が速くなり危険な為、管理会社様より修理してほしいとの連絡をいただきました。

確かに早いです。バタンバタンとすごいスピードです。これは挟み込まれたりしたら危険ですね。

ちなみにフロアヒンジとはドアの根本にある銀色のプレートの部分です。

↑こういうの。皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

この中に開閉装置が入っているんです。

さて早速見ていきましょう!

すでに嫌な予感しかしない…

こちら見てもらえるとわかる通りプレートが浮いてます。

本来は地面にぴったりくっ付いているんです。

おそらく屋外に面しているので、内部が錆びて盛り上がってきているのでしょう

開けます!

うわぁ…

やはりといったところでしょうか。

かなり錆びが進行し、フロアヒンジも本来の姿からかけ離れたものになっています。

反対側も同じようになっていました。

さすがにこの状態のフロアヒンジで速度調整しても意味がないので、これは交換です。

それにセメントケース(フロアヒンジ本体が入っている箱)も錆びの状態がひどく再利用できないので

セメントケースも交換しましょう!

少し見えにくいかもしれませんが、このフロアヒンジは

NEWSTAR(ニュースター)というメーカーの「S-222」という型番のフロアヒンジです!

このS-222、本体だけならまだ生産しているのですが

セメントケース1式となると廃番になっているので、同メーカーの「HS-522CHE」という型番を使用します。

このHS-522CHEはS-222の埋替品です。後継機種といったところでしょうか。

そしてこちらのHS-522CHE、実は同じ型番でも2種類あるので要注意!

サッシメーカーが不二サッシだと「HS-522CHE 不二型」になります。

しかも不二型は通常の物より若干高い!今後交換しようと思ってる方は細かい部分の寸法も少し変わってるので気をつけてくださいね!

それでは工事に入っていきましょう!(基本的に同じ作業になるので片側は割愛します)

まずはドアを取り外し、フロアヒンジさんこんにちは。

うん、かなり浮いてますね

こちらフロアヒンジ本体を撤去したところ

セメントケースもグズグズになり、原型を留めていません。

錆びやゴミを…

綺麗に掃除してあげます!

ここから新しいものにしていきますよー💪

これが新しいフロアヒンジ

HS-522CHE

当たり前ですが綺麗ですよね

S-222だって最初はこんなにピカピカだったんです

長年、来る日も来る日も風雨に耐えて、何万回も開閉を制御してあの姿になったのです。

誰が褒めなくても、私は褒めてあげたい。

今までよく頑張った、本当にご苦労様でした!

セメントケースを固定し、フロアヒンジ本体をセット

付随してサッシ側の金具も交換していきます

ドアを元に戻し、建付を調整。水が入らないようにシーリングし、周りを工事前よりも綺麗に清掃して工事完了でっす!お疲れ様でした!

フロアヒンジはマンションやアパート、団地など集合住宅やビルなどの商業施設にも幅広く使われています。

今後、不具合の出てくるフロアヒンジはたくさん出てくるでしょう。

我が成田工務店は小さいながらも施工件数はかなりの数になりました。

お客様が安心して工事を任せられる工務店になる為に、日々精進していきますので応援してもらえると嬉しいです。

最後に

今回の工事の動画もありますのでもし良ければ見てください!高評価押してもらえるとテンション上がりまし、今後のモチベーションアップにも繋がります!

それではまた次回、お会いしましょう。

成田でした!

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