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玄関ドア断熱リフォーム
札幌市東区伏古戸建ての玄関ドア断熱リフォーム工事。
長く使ったドアは30年近く経ちました。断熱性能も下がってますし、錆びも目立ち見た目にも交換時とのことでご相談いただきました。
国の窓リノベ事業補助金もありますので、併せて窓の工事もご検討。（玄関ドアリフォームは窓の断熱工事と併せないと補助対象外です。且つ、高断熱ドアが対象です。詳細は窓リノベ事業サイトから）
しかし、ご選択された、補助金対象の高断熱ドアの好きなデザインが、こちらの枠幅には納まらず!!!
（※カタログには各製品ごとに製作可能範囲が記載されていますので、確認しましょう。こちらはLIXILの玄関ドアです）
（開口寸法 W:802＊H:2277）で選択可能な高断熱ドアは以下からの選択肢でした↓
枠幅によってデザインの選択肢が狭まってしまいました。なら、特に工事したい窓もないし、補助対象外の断熱ドアでもいいからデザインの幅を広げてほしい！とご理解いただき、新たにご提示。一部抜粋でこんな感じです↓
最初に選んだ高断熱の一番近いデザインのに決定しました。
リクシルの玄関コンシェルジュでシミュレーションできますよ～。ご自宅の玄関の写真を使ってシミュレーションすることもできるので、オススメです。
北海道の場合は高断熱ドアでしょ？！と思われるかもしれませんが、条件等によっては逆に結露が発生してしまうという場合も起こり得るようで、一概に高断熱ドアが何もかも勝っていてダントツ優勝！というわけでもないそうです。断熱ドアが高断熱ドアに比べ極端に機能として低下するということはありません。我が家の条件に合った、好きなデザインと機能を持ち合わせたドアを選ぶことが大切だと思います。
決まってからすぐに工事日程が出て、最短の日程でご都合を合わせていただいたので、受注から2週間後に工事をさせていただけました。
当日朝8：30～工事開始。職人さんも時間通りに来てくださり、早速ドアが外れました～。今までお疲れ様～ありがとう～
カバー工法という施工方法で、既存のドア枠はそのまま残し、新しいドア枠をかぶせるやり方。壁を壊す、床を貼り直すなどの大掛かりな大工工事が必要ないので、工事騒音のご近所さんへの配慮も心配無用、忙しい毎日を過ごしてる方にも半日～長くても1日では終わるので、タイパコスパどちらをとっても良い方法といえると思います。割と最近できた新しい施工法みたいですね。
枠は現場で直接加工していきます。丸鋸～欲しいぞ丸ノコ
枠つけていきますね。
おわかりでしょうか？既存の枠の内側に新しく枠を取り付けるのがカバー工法です。そうです。内側につけるのでその分今までの開口よりも狭くなるのがデメリットなんですね。5cm程度狭くなることはあらかじめ知っておくべき情報だと思います。勝手口などの元々が狭めの作りのドアの場合は、もっと狭くなっちゃいますので。
あら、とんとん拍子ですね。
新しいドアつきました～♪今までの無機質なクールな感じから、施主様ご希望で木目のいい感じのデザインのドア。いや、素敵やん。
既存枠がまだ見えてますね、これをその名の通りカバーしていきます。
あらまぁ！
新枠と建物の隙間を埋めるため、コーキングしていきますよ。マステ貼ってね。
はい！
小窓のアイアン飾りもつけて、完成しました～。予定よりも数時間早く、お昼前には完了しました。スバラシイお仕事を職人さんご苦労様です。
Before→After 比較するとこんな感じです。素敵ですね～
背景に桜入れてみましたよ。工事日はがっつり寒くて、まさかの雪もちらちら降ってましたが…。ダウン二枚着て撮影してました。
鍵はFamilockをご選択。ドアの外観が変わり断熱性が上がるだけでも充分ではありますが、何より利便性とセキュリティの向上がついてきますので、嬉しい限りですよね。
キーセットはカードキータイプか、タグキータイプをご選択いただけます。更に遠距離操作が可能なリモコンを0～2個付けることができます。（どちらにもシリンダー錠はもちろんついてます）
今回はキーホルダータイプの小さいタグキーを、予算を考えてリモコンはなしです。
更に、専用アプリからスマホを登録することで鍵自体使わずにドアを開けることができます。
電子キーは電動ですので、電力がなくなればアナログでガチャっとできないと大変ですので、ギザギザ鍵も念のため持っておくべきですね。#LIXIL
素敵なドアへの交換工事、撮影の許可もいただき、ありがとうございました！！
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