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エントランスドアの閉まるスピードが速い!速過ぎる!

みなさんこんにちは。代表の成田です。

マンションやアパートに住んでいる方でこんな経験はありませんか?

①ドアの閉まるスピードが速すぎて指や体を挟みそうになった

②ドアが、閉まりきらずに寒い空気が入ってくる

③開閉が重い、引っ掛かる

④etc…

これありますよね~。私も集合住宅に住んでいるのでわかります。

今回のご依頼は札幌市豊平区の月寒にある某マンション

①の開閉時のスピードが速くて危ないとのことで管理会社さんから連絡がきたので見てきました!

こちらの右側のドアですね

開けて手を放してみると…確かに速い!

バタン!ガシャン!

すごい音がします

危ないですね~

こりゃ下手したら大怪我します

早速、じっくりと見ていきましょう

まず目に入るのがドアの上部に付いているこのドアクローザー

ドアクローザーと玄関ドアなんかにも付いている開閉装置のことですね

開閉スピードを調整したり、開けたまま保持してくれたりするありがたいやつです

見てもらえばわかる通り完全に外れてますね!

最初はアームの部分が壁に取り付けられていたのでしょうが

経年やら開閉時に負荷が掛かり取れてしまったのでしょう

ただし…

このドアは本来、このドアクローザーを使っていなかったんですよ!

というのも…

↓こちらをご覧ください

この赤丸の部分にある金属製の板

こんなのが付いているのはみなさん一度は見たことがあるはず!

実はですねマンションやアパート共用部のドアにはこういうのが付いてることが多いです!

この中にフロアヒンジという開閉装置が入っているんですね

↓このステンレス製の蓋を開けると…

これ!この青いのがフロアヒンジです!

このフロアヒンジが本来このドアに使われていた開閉装置です。

ではここからフロアヒンジがまだ使えるかどうか見ていきましょう

今ドライバーで回してる部分が開閉速度を調整する部分

ここを回しても遅くならなければ油圧が抜けてしまっているということ

…はい、何も変わりません!

やはりフロアヒンジの油圧抜けによる問題ですね

油圧が抜けてしまうと修理はできないので交換になります!

幸い、屋外に面していないのでセメントケース(本体が入っている鉄製の箱)が綺麗に残ったままなので本体だけの交換で問題なさそうです👍

↑このフロアヒンジはNEWSTAR(ニュースター)のS-222という製品ですね!

ところでなぜフロアヒンジがあるのにドアクローザーを付けていたかというと

おそらくフロアヒンジの交換はドアクローザーに比べて少し高額になるので代わりに無理やり付けていたのではないでしょうか

ただ、そうするとフロアヒンジを交換するよりも早い段階でメンテンナンスしなきゃいけなくなるので、長い目で見ると出費が大きくなりがちに😢

というわけで今回はここまで!

進捗は追って報告します(‘◇’)ゞ

成田でした!

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