札幌市白石区にあるマンションの管理会社様からのご依頼
『マンション共用出入り口ドアの不具合です』
早速現場を拝見したところ、どうやらフロアヒンジの不調のよう・・・
よくマンションやビルなどのエントランスによくある、ドアの開閉速度調整する機械
そう、床に埋まっている鉄製のアレです
ドアの吊元側についてるこの鉄の板。この中にドアの開閉速度を調整するフロアヒンジが入っているのです
ドアが優しくソフトクローズされるのはこの子のおかげなのです
そして、ドアの開閉調整ができなくなってしまい、ドアが急にバタン!!とものすごい勢いで閉まってしまう現象、あれは、フロアヒンジの寿命が原因なのです
モノ見たところ、外観右側ドアのフロアヒンジの軸心部分にオイル漏れを確認
念の為、速度調整しましたが変わらずでしたので、本体交換となります
ただし本体が収められている鉄製のケースはサビて表面はボソボソですが朽ちてはいないし、またケースごと埋め替えの場合は工賃が高額になってしまう為、再利用します
フロアヒンジは使う環境条件によっては30年とか40年とか前のものがそのままついてたりしますが、とっても古いものだと交換品が廃盤などで存在しなくなってしまってる場合もあります
その場合は床の工事も必要になってくることもあり工事費用がとっても高額になってしまいます
あれ?ドアが閉まるの早くて危ないな、て思ったらすぐ連絡くださいね